こでらんにフェスティバル2012を配信いたしました

2012/10/20に、福島県「(仮称)街なか広場」で行われた、「こでらんにフェスティバル2012」のUstream配信を行いました。

歌あり、ダンスあり、巨大パエリアの振る舞いあり、はるな愛・楽しんご・吉本芸人・新選組リアンのステージありと、一日中楽しいイベントでした。

配信まわりの技術的な点としては、芸能人などの配信NGな方がステージに上がっているときには、ステージイベントの中継から、LiveShellという移動中継ユニットを使ったモバイル中継に切り替えて、商店街で行われているマルシェの様子をお送りいたしました。このLiveShellという機械は、パソコンの代わりにUstreamへの映像の送り作業(エンコード)を行ってくれる機械で、機動性の高い中継を可能にします。

また、今回の中継は、映像・音響・配信チームがそれぞれ別という現場だったのですが、映像チームの使っているスイッチャーがSonyのAnycastStationというオールイン型のスイッチャーという所が珍しかったです。(ちょっとマニアックすぎますが・・・)

ということで、このように配信だけでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

10/20のお弁当


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スタッフ弁当に、福島の郷土料理いかにんじんが入ってた!嬉しい!

Web研 第3回東北セミナーを配信いたしました

撮影風景

2012/10/19に、せんだいメディアテークスタジオシアターにて行われた「公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 第3回東北セミボラ」のUstream配信を前回に引き続き行わせていただきました。

セミボラとは、Web広告研究会の作った造語で、東北のいまの復興(ボラ)とこれからの復興(セミ)のため、セミナーとボランティア活動を行うという意味で名付けられているそうです。前回に引き続き、1日目はセミナーと懇親会、2日目は沿岸部でのゴミ拾いなどのボランティア活動が行われました。
https://www.wab.ne.jp/wab_sites/contents/1562

ヤフー株式会社 代表取締役社長 宮坂 学氏

第1部では、ヤフー株式会社 代表取締役社長 宮坂 学氏による「復興支援への取り組み」と題して、東日本大震災を中心とする日本での激甚災害への取り組みについてのお話しがありました。

「東京じゃ話せないHTML5」

第2部では、「東京じゃ話せないHTML5」と題したパネルディスカッション。仕様や実装がばらばらで取り扱いにくい今どきのHTML5について、Web業界の神々を交えたパネルディスカッションが行われました。

メディアラグ株式会社 代表取締役 藤井 雅俊氏

第3部では、「スマートシティ構想を地域活性化の現実的取り組み ~繋がる地域生活と行政のモデル検証について~」と題して、メディアラグ株式会社 代表取締役 藤井 雅俊氏の講演がありました。主にTOYOTAが行った能登スマートドライブプロジェクトについての裏側について講演され、貴重なコンセプトワークなどについて垣間見ることが出来ました。

また来春にも行われる予定があるそうなので、今回来られなかった方は是非次回参加されてはいかがでしょうか?

ACアダプタの接触不良に遭遇


ブラックマジックデザイン社の製品に付いてくるACアダプタは、下記のように世界各国で使えるよう、電源プラグが交換できるタイプのものが付属してます。

これまでも、いくつも同じ形状のACアダプタが付属する製品を購入しているのですが、今回だけの問題なのか、4台買ったうちの3台が接触不良を起こしていました。
電源プラグを外してみると裏が少し黒ずんでいたり、接触部分のバネ状の金属が届いていなかったりしてたので、接触が良くなるように押さえるなどをしないと満足に使えないものでした。

とりあえず現場で出来る応急処置として、アルミホイルを丸めて接触が良くなるように詰め物をしてみた所、しっかり通電できるようになりました。

アルミホイルで通電させるなんて、小学校の理科の実験以来でした・・・。

[2012/11/22 追記] 急場しのぎが終わり、保証期間内ということもあり、ACアダプタは新品良品に交換されました。

こでらんに博:復興やきとりまつりの中継を行いました

2012/10/7に、福島県「(仮称)街なか広場」で行われた、「こでらんに博:復興やきとりまつり」のUstream配信を行いました。

主にステージイベントの中継を行いましたが、福島の皆さんの元気な姿を配信すべく、通常とは逆向きにお客さんへ向けたカメラをステージ奥にも設置しました。

配信ブース周りはこんな感じでした。

お昼ご飯には、ここで売っている「伊達のステーキ丼」を食べ、夜には「ふくしま復興丼:伊達のもつ煮丼」を頂きました。

これが、「ふくしま復興丼:伊達のもつ煮丼」。
メイン食材となる伊達鶏(伊達ハーブ鶏)は、臭みが少なく、シャキシャキとした歯ごたえが特徴の、福島県伊達市産のブランド鶏。
このブランド鶏のもも肉、レバー、そで肉を特製の甘辛だれでじっくり煮込み、温泉卵をトッピングしたこの丼は、言うこと無しのうまさででした。

夜は、福島稲荷神社秋季例大祭を配信しました。大きな御輿の動く様や、太鼓や笛の音、菓子などの縁起物を山車の上から大量に蒔くさまなど、ダイナミックなお祭りを自分自身が堪能すると共に、全国・世界に向けて福島が元気である姿を発信するお手伝いが出来たと思います。

レッツノート ビジネス スキルアップ アカデミーの配信を行いました


2012/10/6に東北大学 せんだいスクール・オブ・デザインにて行われた、【Panasonic 2012年度「ビジネススキルアップアカデミー」特別編『”解決する”ためのアクション』『太刀川英輔』×『本江正茂』×『津田大介』】公開収録&Ustream配信を行いました。

収録&Ustream配信といっても、いつもとシステム的には同じです。(クライアントのPanasonicさんには申し訳ないのですが、レコーダーだけPanasonic製で、スイッチャーはSONY製でしたすいません・・・。)

ですが、今回の現場では、お手製で作ったタリーランプがお目見えです。タリーランプとは、この写真で言うとカメラの上にちょこんと乗ってる黒っぽい箱のことです。複数あるカメラにそれぞれ取り付けておき、そのカメラがスイッチャーで選択されている(実際にそのカメラの映像に切り替わる)時に赤く光ってお知らせするという機能があります。

このランプがあると、

  • 出演者はどのカメラが今選択されているか分かる
  • カメラマンも自分の狙ってる映像が今使われているか分かる
  • カメラマンは、消えている間(別のカメラが使われている間)に、次のいい絵を狙うことが出来る

などのメリットがあります。

実際には、このランプ以外にもカメラマンとスイッチャーは、インカムを使って音声で意思疎通は出来るのですが、慣れたスタッフ同士だとほとんど声でコミュニケーションを取らなくても、あうんの呼吸でカメラが切り替わっていきます。

この日は狭い会場でしたので出せませんでしたが、場合によっては出演者への「返しモニタ」と呼ばれる実際に配信されている映像を映し出すテレビを置くこともあります。
どちらも用意すると、出演者はどんな映像が配信されているのかと、今どのカメラが使用されているのかが瞬時に分かるので、番組進行はスムーズに行きますよ。

ギネスに挑戦! ONE BALL project 2012に協力しました


2012/10/6 0:00~ 10/7 16:30まで、新富谷ガーデンシティーフットサルクラブで行われた、「フットサルチャリティーマッチ 世界最長記録に挑戦! ONE BALL project 2012」の40時間連続Ustream配信への技術協力と機材協力を行いました。

昨年はいわき市で行われ、37時間という世界記録が樹立。
今年は仙台でそれを上回る40時間の達成を目標に、学生が中心となって行われていました。

最後までお手伝いすることは出来ませんでしたが、当日の模様はFacebookページでも報告されていますので、チェックしてくださいね。