レッツノート ビジネス スキルアップ アカデミーの配信を行いました
2012/10/6に東北大学 せんだいスクール・オブ・デザインにて行われた、【Panasonic 2012年度「ビジネススキルアップアカデミー」特別編『”解決する”ためのアクション』『太刀川英輔』×『本江正茂』×『津田大介』】公開収録&Ustream配信を行いました。
収録&Ustream配信といっても、いつもとシステム的には同じです。(クライアントのPanasonicさんには申し訳ないのですが、レコーダーだけPanasonic製で、スイッチャーはSONY製でしたすいません・・・。)
ですが、今回の現場では、お手製で作ったタリーランプがお目見えです。タリーランプとは、この写真で言うとカメラの上にちょこんと乗ってる黒っぽい箱のことです。複数あるカメラにそれぞれ取り付けておき、そのカメラがスイッチャーで選択されている(実際にそのカメラの映像に切り替わる)時に赤く光ってお知らせするという機能があります。
このランプがあると、
- 出演者はどのカメラが今選択されているか分かる
- カメラマンも自分の狙ってる映像が今使われているか分かる
- カメラマンは、消えている間(別のカメラが使われている間)に、次のいい絵を狙うことが出来る
などのメリットがあります。
実際には、このランプ以外にもカメラマンとスイッチャーは、インカムを使って音声で意思疎通は出来るのですが、慣れたスタッフ同士だとほとんど声でコミュニケーションを取らなくても、あうんの呼吸でカメラが切り替わっていきます。
この日は狭い会場でしたので出せませんでしたが、場合によっては出演者への「返しモニタ」と呼ばれる実際に配信されている映像を映し出すテレビを置くこともあります。
どちらも用意すると、出演者はどんな映像が配信されているのかと、今どのカメラが使用されているのかが瞬時に分かるので、番組進行はスムーズに行きますよ。
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