3月16日(土)タワーレコード仙台パルコ店にて開催された「SEE THE LIGHT 」リリース記念:環ROY ・DJ MITSU THE BEATS 公開トークイベントの様子をUstreamにて中継いたしました。
「SEE THE LIGHT」とは、dmp さんが制作したスマートフォン向けのアプリケーションで、平成27年度に開業予定の仙台市地下鉄東西線をテーマにしています。仙台市地下鉄東西線は、西の青葉山から広瀬川、そして都心を経由して東の産業と農業の地域へと、仙台市をほぼ東西に貫く路線です。今回リリースされたこのアプリケーションは、その地下の現場をプロのフォトグラファーが撮影し、写真からインスピレーションを得た環ROYなど仙台に縁のあるサウンドクリエイター達がBGMを制作し、フォトギャラリーアプリとなっています。
当日の様子はこちらのYoutubeにアップロードされていますので、是非ご覧下さい。
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2013/3/11に福島県福島市パセナカMisseにて行われた、全国学生プロジェクト JASP in Fukushima2013のUstream中継を行いました。
全国から集まった大学生が、福島の現状を知ってもらうことを目的に行われたこのイベントの追悼式や献花の様子を中継いたしました。
ライブ配信コーディネート:ぶらっとWeb放送
カメラ:福島映像企画
配信:Ustart(マグネットデザイン)
でお送りいたしました。
2月13日にライブ配信を担当したPerfume の5時間スペシャル番組「Pa! と楽しく遊ぼうライブ! Vol.4」の最初の約1時間が、3月末日までの期間限定公開中です。
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2013/2/25(月)~27日(水)にかけて行われた、福島県立医科大学主催「放射線健康リスク管理福島国際学術会議」のUstream配信をいたしました。
本会議は、国内外から数多くのスピーカーを迎え、チェルノブイリ、福島の現状から、これからの取り組みについて考える内容の会議で、全て講演は同時通訳無しの英語のみで行われました。
私は内容が分からなかったのですが、福島県立医科大学の教授やIAEAやWHOなど、50名近くの方々が研究や調査の結果を事細かにプレゼンテーションしていました。
カメラは会場中央に引きと寄りの2台と、逃げとして斜めからのものを1台、そしてプレゼンテーションの画面をきれいに取り込むためのものを1つの4画面をスイッチングいたしてお送りいたしました。
インターネット回線はホテルの宴会場までは引かれていなかったため、ホテルの事務室からバックヤードの階段を通り宴会場まで、光ファイバーコンバーターを用いて約75mほど仮設延長して使いました。
朝早くから夕方までの10時間を超える日程でしたが、リアルタイムアクセス解析を見ていた限りでは、最後までご覧頂いた方も多かった様に思います。
アーカイブも残っておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。海外向けという事で、ビットレート少し低めです。
http://www.ustream.tv/channel/iac-fukushima
映像収録:福島映像企画
プロジェクター周り等運営:コセキ
Ustream配信:ユースタート マグネットデザイン
で、お送りしました。
2013/2/13~14にかけて行われた、Perfume OFFICIAL FANCLUB P.T.A.発足5周年記念 5時間スペシャル番組「Pa! と楽しく遊ぼうライブ! Vol.4 ~5周年じゃけぇお祝いじゃ~」のUstream配信をいたしました。
本番組は、21時から翌日2時までファンクラブ会員向けの5時間にわたる生配信のほか、はじめの1時間は非会員向けにもストラボ東京さん のチャンネルにて、同時配信にて行われました。
WORLD TOURのドキュメント映像や、New Single『未来のミュージアム』特設サイト の紹介など、初公開の内容で始まり、さらに22:00からのファンクラブ限定配信では、ファンの方々への生電話や、大盤振る舞いのプレゼントコーナー、あの伝説の企画の続編、スペシャルゲストの登場などなど…あっという間の5時間でした。
滝の様に流れるtwitterで寄せられる視聴者からの感想コメントも、アーティスト自身がiPadで丁寧に拾っていたこともあり、ファンと共に創る生放送といった感じでした。アーカイブ映像は残していませんが、twitterへの書き込み57,000件は、ご覧いただけます。
http://ustweet.net/log/ptatv-live&sort=a
ちなみにこの写真は、番組中かしゆかさんが手持ちで使っていた小型ビデオカメラ(SONY HXR-MC1 )です。
実はこんなに可愛くデコレーションされていました。
他にも、時間によって背景のライティングカラーが変えられる様にホリゾントライトを使用したり、長時間の配信でアーティストが暑がらない様に、LED照明を中心に使って発熱を抑えたりと、会議室からお送りしたとは一見思えない、様々な工夫が行われていました。
もちろん、一番がんばったのはPerfumeの3人!配信中一度も休憩を取らずに、真剣にtwitterを見る姿に感動しました。
《配信技術スタッフ》
ライブメディアディレクション:川井拓也 (ヒマナイヌ)
スイッチング:岩沢卓 (バッタネイション)
ライティング:田村公宝 (シーボーズ)
サウンドミキシング:池田匠 (シーボーズ)
カメラマン:大上渉 (マグネットデザイン)
VTR演出:千葉哲郎 (STOLABO TOKYO)
制作アシスタント:戸口祐太 (STOLABO TOKYO)
2013/2/2に岩手県大槌町にて行われた、ひょっこりひょうたん塾2012年度まとめフォーラム のUstream配信を行いました。
今回は株式会社ヒマナイヌ の川井さんと、津田大介東日本縦断ロードムービーDVD「おくの細道2012 」の共同監督である金田さんと共同でのお仕事でしたので、せっかくならと、DVDと同じく仙台から海沿いのルートを北上し、岩手県大槌町へと向かいました。
その道中では、南三陸さんさん商店街 でキラキラ丼を食べつつ、DVDの中にも出てくる南三陸ホテル観洋 の女将さんや、
伊里前福幸商店街 のアスリートやまうちさん、伊里前牡蠣復興支援 結っこ基金 の千葉拓さんなどに、ちょっとご挨拶しながらの旅となりました。
夕方遅くには、大槌町の会場に入り大方の設営を済ませ、夜は打ち合わせとなりました。
翌日の本番では、お茶会やパネル展示などのアットホームな中、これまでの活動の振り返りや、地元事例の紹介、フロアーとの対談など、和気藹々としたイベントでした。
アーカイブは、下記よりご覧いただけますので、是非一度、大槌町で活動するチームの取り組みをご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/28975590
2013/01/27~1/31まで、福島県郡山市にて行われた、スポーツ祭東京2013 (第68回国民体育大会 冬季大会)郡山会場の公式Ustream配信を行いました。
国体といえば、言わずと知れた毎年行われる国内最大のスポーツイベントですが、第68回となる今回の冬季大会では、復興支援への取り組みとして、開催記念イベントとスピードスケート競技が福島県郡山市にて行われました。
まずは1/27 11:00からは、開催記念イベントとして磐梯熱海アイスアリーナにて、地元郡山市出身のプロスケーター本田武史さんや、太田由希奈さんによるエキシビションや、ハローキティとポムポムプリンが登場するお客様参加型ショー、スケート教室などが行われました。
(ちなみに、氷点下2度の世界では、パソコンが次々と充電不能になりましたので、パソコンを正常に動かすためにカイロや毛布などで暖めてやることが必要でした。)
アーカイブはこちら
次に同日 16:30から、場所を隣のユラックス熱海に移し、スピードスケート競技の開始式典が行われました。福島県の高校生100名以上による合唱・演奏による歓迎アトラクションや、参加都道府県旗入場、選手代表宣誓などが、厳かに行われました。
アーカイブはこちら
▲1カメさん(コース脇)
▲2カメさん(中央メイン観客席前列)
▲3カメ(向こう正面コース脇:普段無人で、時々有人)
そして、翌日の1/28から1/31までは、屋外400mトラックのある郡山スケート場から、スピードスケート競技の全てを配信いたしました。配信ブースは建物の廊下をお借りして設営したのですが、3台のカメラは全て屋外で、そのうち1台は向こう正面の約250m先という遠いところに設置しました。
通常HD伝送で用いられてる5CサイズのHD-SDI用同軸ケーブルでは100mほどがケーブル長さの安全値ですので、250mともなると延長用の機械などを間に挟む必要があるのですが、今回は以前も紹介した300mの光ファイバーを利用して配線しましたので、シンプルな設営が出来ました。
光ファイバーは同軸ケーブルの数分の一の細さと重さで配線できますので、人の通らない場所を選んでぐるっと遠回りに配線したり、空中を這わせるなどの事がこれまでよりも容易に出来ます。
(ちなみに東京会場の方では無線伝送システムを利用したようです)
無事凍傷になることも無く現場を追えることが出来ました。皆さんありがとうございました。
アーカイブはこちら 競技1日目 競技2日目 競技3日目 競技4日目
2012/11/27にTKP仙台カンファレンスセンター にて行われた、トヨタ財団・パナソニック教育財団 東日本大震災支援 共同プロジェクト 2012年度報告会 のUstream配信を行いました。
今回の配信は、カメラ1台でワンマン配信を行うシンプルプラン での配信でした。手前に大きく写っているのは、会場に据え付けの音声用ミキサーで、これで複数のマイクの音量を調整して、会場のスピーカーやUstreamへ送ったりしています。
カメラの操作をしながら、傍らでは登壇者のお名前をテロップで出したり、正しく配信されているか複数の端末で確認したりと、一人ながら忙しい現場でした。
第2部の途中からは、UstreamのTOPページでおすすめ番組として取り上げていただいたこともあり、1000名以上の皆様にご覧頂きました。ありがとうございました。
イベントの録画(アーカイブ)はこちらになります。
2012/11/10-11に、福島大学で行われた、「ふくしま会議2012 」のUstream配信を行いました。
「ふくしま会議」とは、「原子力に依存しない安全で持続的に発展可能な社会づくりを目指し、3.11以降の福島の経験と現実を世界と共有し、新しい福島を創ること」を目的とする大規模な市民参加型のイベントです。
弊社では、バスツアーを除く全てのセッション(5会場)をUstreamにて同時配信する際のディレクションを担当させて頂きました。
他にも、東京から昨年に引き続きヒマナイヌの川井さん、映像監督の金田さん、ユーストリームエバンジェリストの伊藤さん、NGO JANICの渡部さん、助け合いジャパン情報レンジャーの皆さんとの協業で無事配信を行うことができました。
他にも、技術的な点としては、メイン会場が一杯になったときのためにパブリックビューイングの教室があったのですが、その離れた教室への中継映像と音声の伝送は、光ファイバーケーブルが活躍しました。
当初の予定では、プロジェクターに接続したパソコンで配信されたUstreamを見せる予定だったのですが、300mの光ケーブルが届く距離でしたので高画質低遅延でのパブリックビューイングができました。
長距離伝送もお気軽にご用命ください。
2012/10/20に、福島県「(仮称)街なか広場」で行われた、「こでらんにフェスティバル2012」のUstream配信を行いました。
歌あり、ダンスあり、巨大パエリアの振る舞いあり、はるな愛・楽しんご・吉本芸人・新選組リアンのステージありと、一日中楽しいイベントでした。
配信まわりの技術的な点としては、芸能人などの配信NGな方がステージに上がっているときには、ステージイベントの中継から、LiveShell という移動中継ユニットを使ったモバイル中継に切り替えて、商店街で行われているマルシェの様子をお送りいたしました。このLiveShellという機械は、パソコンの代わりにUstreamへの映像の送り作業(エンコード)を行ってくれる機械で、機動性の高い中継を可能にします。
また、今回の中継は、映像・音響・配信チームがそれぞれ別という現場だったのですが、映像チームの使っているスイッチャーがSonyのAnycastStation というオールイン型のスイッチャーという所が珍しかったです。(ちょっとマニアックすぎますが・・・)
ということで、このように配信だけでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。