3/26のお弁当
- 2015年03月26日
- 食べ物
手作り弁当 弁天 注文センター
USTREAM配信代行記録と、スタッフ弁当報告ブログ
東日本大震災から4年。3月21日に石巻線が全線開通し、駅舎も開業することを機に、宮城県女川町で「まちびらき」が行われました。
その女川町「まちびらき」の式典の模様をニコニコ生放送で生中継でお送りいたしました。
新しい駅舎は、温浴施設と女川駅が一体化した、木製で美しい駅舎でした。
民放各社も来てました。
私たちは、カメラ1台とTVU Pack Miniという軽装備を活かして、式典後にはそのまま駅内部に移動しての出発式、温泉施設ゆぽっぽの内覧会までを無線携帯回線のみで中継しました。
まだアーカイブも残っていますのでぜひご覧ください。
ノシ
メディアテークで行われているイベントの様子を、控え室への伝送、ロビーへのモニター出し、及び、東京のスタッフ向けにYoutubeLiveとUstreamを用いた中継を行いました。
日英2カ国語の音声とカメラ映像を80cm四方(イス2個分)に機材を納めるのが大変な現場でした。
第3回国連防災世界会議in仙台のうち、2015/3/14から15日に仙台市シルバーセンターで行われたパブリックフォーラムのインターネット中継2つと、映像収録を1つ担当させていただきました。
数あるパブリックフォーラムの中でも、小泉進次郎内閣府大臣政務官がパネリストを務めた「安全で賑やかな自律循環型地域社会を目指して」(主催:(株)コトブキ)は注目度も高く、数多くの方にご覧頂きました。
なお、アーカイブは下記よりご覧頂けますので、ぜひご覧ください。
(写真は、福島県Websiteより)
2015/3/11に福島県文化センター小ホールにて行われた、平成26年度 3.11ふくしま追悼復興祈念行事「東日本大震災追悼復興祈念式」のUstreamでの配信を担当いたしました。
大企業や学校、自治体などの構内LAN回線では、セキュリティー上の問題などから、YoutubeやUstream、ニコニコ動画などの動画配信サイトが見られなかったり、配信ができなかったりすることがあります。
具術的には、ネットワークの管理者が「ポート制限」や「プロトコル制限」、「ドメイン制限」などの各種制限をかけていることによって通信を遮断しているために起こる問題です。
そこで、この問題をわかりやすく診断してくれる、ブラウザだけで簡単にチェックできるサイトを2つご紹介します。
Jストリーム社のサイト内にあるチェックページ:http://www.stream.co.jp/check/office/
このサイトのチェックツールを利用することで、パソコンのOSやブラウザのバージョン、FlashPlayerのバージョンなどのパソコン環境と、ポートとプロトコルの制限がかかっていないかチェックできます。
もう一つは英語なのですが、
FMS Port Tester:http://www.therealtimeweb.com/index.cfm/2004/10/2/fms-port-tester
ほぼ上のサイトと同じようなことを調べるツールなのですが、Flash Media Live Encorder(FMLE)などは80番ポートが空いてないときに443番ポートも使えるのでそれが空いてるか確認できるツールです。
自分で使う分にはこっちの方がサクッと調べられるのでいいと思います。
ニコニコ生放送を使えるパソコンの動作環境
http://faq.nicovideo.jp/EokpControl?&tid=12711&event=FE0006
・ドメイン:live.nicovideo.jp、*.live.nicovideo.jp
・TCP:80、843、1935、2805~2899
2015/2/10にアエル5階、仙台市情報・産業プラザ多目的ホールにて行われた、フィンランド流健康生活ソリューションフェア「ビジネスピッチング大会」のYoutubeLive配信を行いました。
文字だけではわかりにくいと思いまして、配信代行の各プランをイラストにしてみました。プラン選びの参考にして下さい。
▼シンプルプラン:カメラ1台、スタッフ1名
▼スタンダードプラン:カメラ2~3台、スタッフ1~2名
▼ハイスペックプラン:カメラ3~5台、スタッフ3~5名
▼コラボレーションプラン:映像音声もらい配信のみ、スタッフ1名
この他にも、現地調査のみのプランや、パブリックビューイング会場をサポートするプランもございますので、インターネット生放送のご用命は、ユースタート仙台へぜひご相談下さい。
(写真はイメージです)
大きなイベントなどで、「急遽、パネルディスカッションの登壇者が一人来られなくなったのでSkypeで参加します!大丈夫ですよね?」なんてことがたまにあります。
パワーポイントを映すためのプロジェクターと登壇者が操作するパソコン、ロゴを出すためのパソコン、スイッチャー、収録をする為のビデオカメラは、準備がばっちりだったとしても、往々にして当日とか(運が良くて前日)にそんな相談されるので、現場は混乱します。
そんなときに役立つだろうコツを下記に書いておきますので、参考にして下さい。
Skypeの映像ソースは、会場全体を見渡せる引きの固定カメラの信号を使うべし
→ Skypeの映像ソースには、良くて収録のスイッチングアウト、お手軽にWebカムやパソコン内蔵Facetimeカメラを使いがちですが、おすすめしません。
中継先の人から見ると、会場全体の進行具合や、今会場のスクリーンに自分の顔が写っているかなどが分かる方が安心できますので、会場全体を見渡せる引きの固定カメラの映像信号を使うのが経験上ベストです。
カメラのHD-SDI端子から、パソコンまでBNCケーブルを引いておきます。
Skypeの音声ソースは、マイナスワン信号を使うべし
→ 収録用にPAアウトをもらっていることとは思いますが、それをそのままSkypeの音声ソースにすると会場ではハウリングがおきます。
Skypeに標準搭載のハウリング防止機能で、ある程度は防げるのですが、PAさんが入る現場であれば、ここで一回土下座しながらこう言うといいでしょう。
「収録用とは別に、Skypeでのやりとり用にPAアウトからパソコンの信号を除いたマイナスワン音声をもう一系統作れませんか?」
「ケーブルはもちろん持ってきてます!このXLRケーブルにプラヨン、モノラルでOKです。送りのレベルは気持ち高めでお願いします。」
「あとでコーヒーとたばこ買ってきますので、どうかよろしくお願いします!」
と、ここまでセットでお願いして下さい。
分けていただいた信号は、手持ちのケーブルで引きのカメラのキャノン端子に接続します。これでカメラからの出力は音声もエンベデットされて配線がすっきりします。
Skypeを受けるパソコンは、Appleのサンダーボルト端子が2個付いたMacBookProが楽
→ サンダーボルト端子が2個付いたパソコンであれば、1つを映像と音声の入力に使い、もう1つをプロジェクターへの出力に使えるので、配線が楽です。音声の出力はMacのイヤホン端子からDI等をかませてPAさんに渡せばいいと思いますが、これは会場によくあると思うので持ってなければ当日借りることもできると思います。
おすすめキャプチャユニット:ブラックマジックのUltraStudio Mini Recorder
誰かは持ってそうなMacからプロジェクタのRGB信号に変換するアレ:Mini DisplayPort – VGAアダプタ
サンダーボルト端子が1つしかないMacbookAirの場合はコレ:AREA スパイダーH USBディスプレイアダプタ(このリンク先の製品は、DVIにもHDMIにも付属のアダプタでなるので使いやすいです。)
Skypeの設定
→ Skypeの設定で、カメラ素材を「Blackmagic」,マイク素材も「Blackmagic」にすればOK!
出ないときはシステム環境設定の「Blackmagic」から入力をHD-SDIに変更や再起動もお試しあれ。(1080i29.97にもなってるか確認)
あと、忘れがちなのは、中継先の人には必ずイヤホンをしてもらって下さい。これで完全にハウリングは防げますし、音声もスムーズにやりとりできます。
テスト通話をして問題が無ければ、準備万端!
本番の成功を祈ります!