2013/2/13~14にかけて行われた、Perfume OFFICIAL FANCLUB P.T.A.発足5周年記念 5時間スペシャル番組「Pa! と楽しく遊ぼうライブ! Vol.4 ~5周年じゃけぇお祝いじゃ~」のUstream配信をいたしました。
本番組は、21時から翌日2時までファンクラブ会員向けの5時間にわたる生配信のほか、はじめの1時間は非会員向けにもストラボ東京さんのチャンネルにて、同時配信にて行われました。
WORLD TOURのドキュメント映像や、New Single『未来のミュージアム』特設サイトの紹介など、初公開の内容で始まり、さらに22:00からのファンクラブ限定配信では、ファンの方々への生電話や、大盤振る舞いのプレゼントコーナー、あの伝説の企画の続編、スペシャルゲストの登場などなど…あっという間の5時間でした。
滝の様に流れるtwitterで寄せられる視聴者からの感想コメントも、アーティスト自身がiPadで丁寧に拾っていたこともあり、ファンと共に創る生放送といった感じでした。アーカイブ映像は残していませんが、twitterへの書き込み57,000件は、ご覧いただけます。
http://ustweet.net/log/ptatv-live&sort=a
ちなみにこの写真は、番組中かしゆかさんが手持ちで使っていた小型ビデオカメラ(SONY HXR-MC1)です。
実はこんなに可愛くデコレーションされていました。
他にも、時間によって背景のライティングカラーが変えられる様にホリゾントライトを使用したり、長時間の配信でアーティストが暑がらない様に、LED照明を中心に使って発熱を抑えたりと、会議室からお送りしたとは一見思えない、様々な工夫が行われていました。
もちろん、一番がんばったのはPerfumeの3人!配信中一度も休憩を取らずに、真剣にtwitterを見る姿に感動しました。
《配信技術スタッフ》
ライブメディアディレクション:川井拓也 (ヒマナイヌ)
スイッチング:岩沢卓 (バッタネイション)
ライティング:田村公宝 (シーボーズ)
サウンドミキシング:池田匠 (シーボーズ)
カメラマン:大上渉 (マグネットデザイン)
VTR演出:千葉哲郎 (STOLABO TOKYO)
制作アシスタント:戸口祐太 (STOLABO TOKYO)
2013/01/27~1/31まで、福島県郡山市にて行われた、スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会 冬季大会)郡山会場の公式Ustream配信を行いました。
国体といえば、言わずと知れた毎年行われる国内最大のスポーツイベントですが、第68回となる今回の冬季大会では、復興支援への取り組みとして、開催記念イベントとスピードスケート競技が福島県郡山市にて行われました。
まずは1/27 11:00からは、開催記念イベントとして磐梯熱海アイスアリーナにて、地元郡山市出身のプロスケーター本田武史さんや、太田由希奈さんによるエキシビションや、ハローキティとポムポムプリンが登場するお客様参加型ショー、スケート教室などが行われました。
(ちなみに、氷点下2度の世界では、パソコンが次々と充電不能になりましたので、パソコンを正常に動かすためにカイロや毛布などで暖めてやることが必要でした。)
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次に同日 16:30から、場所を隣のユラックス熱海に移し、スピードスケート競技の開始式典が行われました。福島県の高校生100名以上による合唱・演奏による歓迎アトラクションや、参加都道府県旗入場、選手代表宣誓などが、厳かに行われました。
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▲1カメさん(コース脇)
▲2カメさん(中央メイン観客席前列)
▲3カメ(向こう正面コース脇:普段無人で、時々有人)
そして、翌日の1/28から1/31までは、屋外400mトラックのある郡山スケート場から、スピードスケート競技の全てを配信いたしました。配信ブースは建物の廊下をお借りして設営したのですが、3台のカメラは全て屋外で、そのうち1台は向こう正面の約250m先という遠いところに設置しました。
通常HD伝送で用いられてる5CサイズのHD-SDI用同軸ケーブルでは100mほどがケーブル長さの安全値ですので、250mともなると延長用の機械などを間に挟む必要があるのですが、今回は以前も紹介した300mの光ファイバーを利用して配線しましたので、シンプルな設営が出来ました。
光ファイバーは同軸ケーブルの数分の一の細さと重さで配線できますので、人の通らない場所を選んでぐるっと遠回りに配線したり、空中を這わせるなどの事がこれまでよりも容易に出来ます。
(ちなみに東京会場の方では無線伝送システムを利用したようです)
無事凍傷になることも無く現場を追えることが出来ました。皆さんありがとうございました。
アーカイブはこちら 競技1日目 競技2日目 競技3日目 競技4日目
2012/11/10-11に、福島大学で行われた、「ふくしま会議2012」のUstream配信を行いました。
「ふくしま会議」とは、「原子力に依存しない安全で持続的に発展可能な社会づくりを目指し、3.11以降の福島の経験と現実を世界と共有し、新しい福島を創ること」を目的とする大規模な市民参加型のイベントです。
弊社では、バスツアーを除く全てのセッション(5会場)をUstreamにて同時配信する際のディレクションを担当させて頂きました。
他にも、東京から昨年に引き続きヒマナイヌの川井さん、映像監督の金田さん、ユーストリームエバンジェリストの伊藤さん、NGO JANICの渡部さん、助け合いジャパン情報レンジャーの皆さんとの協業で無事配信を行うことができました。
他にも、技術的な点としては、メイン会場が一杯になったときのためにパブリックビューイングの教室があったのですが、その離れた教室への中継映像と音声の伝送は、光ファイバーケーブルが活躍しました。
当初の予定では、プロジェクターに接続したパソコンで配信されたUstreamを見せる予定だったのですが、300mの光ケーブルが届く距離でしたので高画質低遅延でのパブリックビューイングができました。
長距離伝送もお気軽にご用命ください。
2012/04/21に、福島県二本松市民会館にて行われた「国会事故調 第10回委員会・浪江町タウンミーティング」のUstream配信を行わせていただきました。
http://www.naiic.jp/video/
3/11に福島県庁前ほか7会場にて行われた「3.11ふくしま復興の誓い2012」の配信をサポートいたしました。
県内各会場をGoogle+ハングアウトでむすび配信する試みも行われました。
2012/02/11に、南相馬市民文化会館 ゆめはっとで行われた「南相馬世界会議2012」の公式Ustream配信をサポートしてきました。
本イベントは「南相馬の人が、南相馬のことを、南相馬で考える」をコンセプトに立ち上げた企画です。
実行委員会としては、今年の第一回を起点に、30年後の南相馬とその周辺における復興とその現実を世界に向けて、克明に記録と報告をして行きたいとのことです。
また、今回の配信システムとしては、30年後に残す映像という事も加味し、HD画質での収録と配信を行っています。
業務用HDカメラ4台(SONY HVR-Z5J、HXR-NX70J)と、パワーポイントやスカイプを取り込むためのパソコン1台(MacbookAir)の計5入力を、1台のスイッチャー(SONY MCS-8M)で、配信・記録用の映像と、会場プロジェクター用の映像2系統別々に作っています。
音声は、日本語と同時通訳英語の2系統。
配信チャンネルは、日本語 高画質チャンネル、同時通訳英語 中画質チャンネル、日本語 低画質チャンネル(協力:IWJ福島)の、3チャンネル同時配信でした。
配信パソコンは、日本語高画質はMacMiniServer、英語はLiveShell、日本語低画質はMacbookにて行っています。下記リンクにてアーカイブが残っていますので、画質比較ができます。
【日本語 高画質チャンネル】http://www.ustream.tv/recorded/20358035
【英語 中画質チャンネル】 http://www.ustream.tv/recorded/20358030
【日本語 低画質チャンネル】 http://www.ustream.tv/recorded/20358032
また、本イベントはUstreamAsia様より告知の協力をいただき、通常サイズのバナーの他に、TOP画面の横幅一杯を利用した大きなバナー広告画像も掲載していただきました。
途中で大きなトラブルも無く、無事本番を終える事が出来ました。見て頂いた多くの皆様ありがとうございました。(大上)
2012/01/14~15にパシフィコ横浜で行われた「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」の公式Ustream配信をサポートしてきました。
15会場で50以上行われるプログラムのほとんどをUstream中継したいんだけど・・・というOurPlanet-TVさんからの呼びかけに答えるべく、主にメインスタジオでの配信、機材提供、他会場の配信ボランティアさんへの技術協力等を行いました。
呼びかけがけっこう直前でしたので本番当日は準備万端といえませんでしたが、何とかギリギリのところで無事本番を終える事が出来ました。見て頂いた約10万人の皆様ありがとうございました。
■会議終了直後の公式発表
http://npfree.jp/others/20120116_official_report.html
■脱原発世界会議テレビ チャンネル一覧ページ
http://npfree.jp/tv.html
お願い:現地調査、UstreamAsiaさんへの根回し、プログラム冊子やホームページでの事前告知・注意文の掲載、配信テストなど、イベント1~2ヶ月前でも、できるだけやっておきたい大事なポイントがあります。中継代行をご希望の方は、企画が固まっていない段階でも結構ですのでお早めにご相談頂けると助かります。(大上)
11/11 ふくしま会議のUstream配信をサポートいたしました。
分科会5会場を各会場一人で配信するというワンマンスタイルでした。
震災復興系ベントについては超低価格でお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。