フィンランド流健康生活ソリューションフェアの配信を行いました

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2015/2/10にアエル5階、仙台市情報・産業プラザ多目的ホールにて行われた、フィンランド流健康生活ソリューションフェア「ビジネスピッチング大会」のYoutubeLive配信を行いました。

イベントの演出で、急遽Skypeやハングアウト中継をする時に注意すること


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(写真はイメージです)

大きなイベントなどで、「急遽、パネルディスカッションの登壇者が一人来られなくなったのでSkypeで参加します!大丈夫ですよね?」なんてことがたまにあります。

パワーポイントを映すためのプロジェクターと登壇者が操作するパソコン、ロゴを出すためのパソコン、スイッチャー、収録をする為のビデオカメラは、準備がばっちりだったとしても、往々にして当日とか(運が良くて前日)にそんな相談されるので、現場は混乱します。

そんなときに役立つだろうコツを下記に書いておきますので、参考にして下さい。

Skypeの映像ソースは、会場全体を見渡せる引きの固定カメラの信号を使うべし
→ Skypeの映像ソースには、良くて収録のスイッチングアウト、お手軽にWebカムやパソコン内蔵Facetimeカメラを使いがちですが、おすすめしません。
中継先の人から見ると、会場全体の進行具合や、今会場のスクリーンに自分の顔が写っているかなどが分かる方が安心できますので、会場全体を見渡せる引きの固定カメラの映像信号を使うのが経験上ベストです。
カメラのHD-SDI端子から、パソコンまでBNCケーブルを引いておきます。

Skypeの音声ソースは、マイナスワン信号を使うべし
→ 収録用にPAアウトをもらっていることとは思いますが、それをそのままSkypeの音声ソースにすると会場ではハウリングがおきます。
Skypeに標準搭載のハウリング防止機能で、ある程度は防げるのですが、PAさんが入る現場であれば、ここで一回土下座しながらこう言うといいでしょう。

「収録用とは別に、Skypeでのやりとり用にPAアウトからパソコンの信号を除いたマイナスワン音声をもう一系統作れませんか?」
「ケーブルはもちろん持ってきてます!このXLRケーブルにプラヨン、モノラルでOKです。送りのレベルは気持ち高めでお願いします。」
「あとでコーヒーとたばこ買ってきますので、どうかよろしくお願いします!」

と、ここまでセットでお願いして下さい。
分けていただいた信号は、手持ちのケーブルで引きのカメラのキャノン端子に接続します。これでカメラからの出力は音声もエンベデットされて配線がすっきりします。

Skypeを受けるパソコンは、Appleのサンダーボルト端子が2個付いたMacBookProが楽
→ サンダーボルト端子が2個付いたパソコンであれば、1つを映像と音声の入力に使い、もう1つをプロジェクターへの出力に使えるので、配線が楽です。音声の出力はMacのイヤホン端子からDI等をかませてPAさんに渡せばいいと思いますが、これは会場によくあると思うので持ってなければ当日借りることもできると思います。

おすすめキャプチャユニット:ブラックマジックのUltraStudio Mini Recorder

誰かは持ってそうなMacからプロジェクタのRGB信号に変換するアレ:Mini DisplayPort – VGAアダプタ

サンダーボルト端子が1つしかないMacbookAirの場合はコレ:AREA スパイダーH USBディスプレイアダプタ(このリンク先の製品は、DVIにもHDMIにも付属のアダプタでなるので使いやすいです。)

Skypeの設定
→ Skypeの設定で、カメラ素材を「Blackmagic」,マイク素材も「Blackmagic」にすればOK!
出ないときはシステム環境設定の「Blackmagic」から入力をHD-SDIに変更や再起動もお試しあれ。(1080i29.97にもなってるか確認)

あと、忘れがちなのは、中継先の人には必ずイヤホンをしてもらって下さい。これで完全にハウリングは防げますし、音声もスムーズにやりとりできます。

テスト通話をして問題が無ければ、準備万端!
本番の成功を祈ります!

東北大学工学教育院トップリーダー特別講義の教室間中継を担当いたしました

東北大学
2014年4月24日から11/6までの期間、東北大学工学部青葉山キャンパスにて行われた「トップリーダー特別講義」の教室間中継の業務を6回ほど行わせていただきました。

ある日は大講義室から100m以上離れた同フロアの大会議室に伝送したり、またある日は200m離れた別棟に伝送したりといったことを行っていました。

生中継を行わない、ケーブルを引き回すタイプの伝送業務も行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

第4回ボウラーズストリートカップフタバオープンのUstream中継を行いました

フタバオープン
2014年9月28日に大阪府にある泉大津フタバボウルにて行われた、第4回ボウラーズストリートカップフタバオープンのUstream中継を行いました。

インタビューブース
簡易インタビューブースを設置して、MCが大会の途中にはプロの皆さんや支配人の方などをお呼びして、楽しく配信いたしました。

東北大学工学教育院特別講座の教室間中継を行いました。

2014年4月24日に東北大学 工学研究科 青葉山キャンパス 中央棟にて行われた、トップリーダー特別講義の教室間中継の技術を担当させていただきました。

概要としては、大講義室で行われている講義の様子を、150m離れた別の教室(大会議室)に伝送し、大講義室が満席になっても大会議室のスクリーンに投影された映像を見て授業を受けられるというものです。

▼満員になる前の大講義室
大講義室
引きのカメラと寄りのカメラをスイッチャーで切り替えます。音声は、会場のマイク音声を分岐して、収録しています。
この教室のスクリーンに投影されるのは講義資料のパワーポイントのみ。

▼150m離れた場所へ有線で伝送
ケーブル引き
講師の顔と声を捉えたHD-SDI信号を光ケーブルに変換してまず1本。講義資料のパワーポイントのRGB信号をLANケーブルに変換してもう1本と、計2本を引き回しています。

▼大会議室の2面のスクリーンに投影
大会議室
左側のスクリーンにはリアルタイムの講師の様子、右側のスクリーンには講義資料のパワーポイントを投影しています。

弊社には、300mや100mの光ケーブル、160mのLANケーブル、HDMIを50m無線伝送できるシステムが2セットなどのシステムがありますので、このようにインターネット生中継以外の、近距離映像中継などもお気軽にご用命下さいませ。

Web研 第6回東北セミナーを配信いたしました

2014年4月4日に、せんだいメディアテークにて行われた「公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 第6回東北セミボラ」のUstream配信を行わせていただきました。

セミナーのレポートは、Web研サイトにありますので是非そちらもご覧下さい。

▼第6回東北セミナーレポート

  1. クチコミを発生させる5つの琴線スイッチ、見る人の感情を揺さぶるコンテンツの極意とは
  2. オムニチャネル時代のコンテンツマーケティングとストーリーテリング
  3. UXのプロはWebサイトリニューアルをどう考えて提案するのか、東北観光サイトの実例

東京財団第67回フォーラムのSkype中継をいたしました

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2013/10/24に、東京都港区の東京財団ビルにて行われた、東京財団第67回フォーラム「民が取り組む社会課題:社会起業家と企業の役割」のUstream配信をサポートさせていただきました。

弊社でのサポート内容としては、宮城在住でフォーラムに登壇する予定だった方が、急遽東京の会場に向かうことができなくなったということで、弊社の打ち合わせスペースよりSkepe(インターネットテレビ電話)を利用し、2拠点を結んでのフォーラム開催となりました。

カメラの下にあるノートパソコンには、東京会場の様子がほぼリアルタイムに映し出され、掛け合いなどもスムーズに行うことができました。
アーカイブが公開されておりますので、是非ご覧くださいませ。

アイドルからの復興への絆【Girls-natioN~spring~】公式ニコニコ生放送を行いました

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2013/3/17に宮城県仙台市イズミティー21にて行われた、「アイドルからの復興への絆【Girls-natioN~spring~】」の公式ニコニコ生放送を担当いたしました。

中継ディレクション:株式会社マグネットデザイン ユースタート
カメラ&スイッチング:会津制作所
ニコ生配信:株式会社ドワンゴコンテンツ
でお送りいたしました。

東日本大震災復興支援イベント がんばろう日本!「東日本復興ボウリングキャラバン」の中継を行いました

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2013/3/17に宮城県石巻市プレナミヤギにて行われた、東日本大震災復興支援イベント がんばろう日本!「東日本復興ボウリングキャラバン」のUstream中継を行いました。

イベントの様子は、プレナミヤギのWebサイトにも載っていますが、
日本プロボウリング協会のプロボウラーの方々と同東北支部のプロ、そして、仮設住宅にお住まいの方々合計約120名が無料招待され、ボウリング2ゲームを楽しまれました。

なんと我々も撮られていた!(プレナミヤギWebサイトより)
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中継回線はプレナミヤギのインターネット回線をお借りし、先日の福島での学会中継でも使用した光ファイバー延長システムで中継ブースに引っ張ってきていました。

また、中継映像を会場上部のテレビモニターにも表示し、会場全体でインターネット中継を盛り上げていただきました。
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制作ディレクション:ナインメディア有限会社
テクニカルディレクション:株式会社マグネットデザイン ユースタート
で、お送りいたしました。

出張!ニコ生ナックルズ「テレビじゃできない現役原発作業員インタビュー」のニコ生公式生放送を行いました

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2013/3/10に福島県いわき市にて行われた、出張!ニコ生ナックルズ「テレビじゃできない現役原発作業員インタビュー」のニコニコ生放送公式配信を行いました。

福島第一原発が爆発してから2年。現在に至るまで、様々な報道や議論が各メディアでされる中で、ほとんど聞こえてこなかった、震災以前から原発内部で働いていた作業員たちの声。

彼らは現場の最前線で復旧作業にいそしんでいます。被災者でもある彼らは事故の日、いったい何を見て、何を思い、そして今、何を考えているのだろうか?現役原発作業員が、久田将義氏によるインタビューに生中継で答えました。

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▼久田将義の延長!ニコ生ナックルズ
http://ch.nicovideo.jp/hisada