東北大学工学教育院トップリーダー特別講義の教室間中継を担当いたしました
2014年4月24日から11/6までの期間、東北大学工学部青葉山キャンパスにて行われた「トップリーダー特別講義」の教室間中継の業務を6回ほど行わせていただきました。
ある日は大講義室から100m以上離れた同フロアの大会議室に伝送したり、またある日は200m離れた別棟に伝送したりといったことを行っていました。
生中継を行わない、ケーブルを引き回すタイプの伝送業務も行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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2014年4月24日から11/6までの期間、東北大学工学部青葉山キャンパスにて行われた「トップリーダー特別講義」の教室間中継の業務を6回ほど行わせていただきました。
ある日は大講義室から100m以上離れた同フロアの大会議室に伝送したり、またある日は200m離れた別棟に伝送したりといったことを行っていました。
生中継を行わない、ケーブルを引き回すタイプの伝送業務も行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
2014年4月24日に東北大学 工学研究科 青葉山キャンパス 中央棟にて行われた、トップリーダー特別講義の教室間中継の技術を担当させていただきました。
概要としては、大講義室で行われている講義の様子を、150m離れた別の教室(大会議室)に伝送し、大講義室が満席になっても大会議室のスクリーンに投影された映像を見て授業を受けられるというものです。
▼満員になる前の大講義室
引きのカメラと寄りのカメラをスイッチャーで切り替えます。音声は、会場のマイク音声を分岐して、収録しています。
この教室のスクリーンに投影されるのは講義資料のパワーポイントのみ。
▼150m離れた場所へ有線で伝送
講師の顔と声を捉えたHD-SDI信号を光ケーブルに変換してまず1本。講義資料のパワーポイントのRGB信号をLANケーブルに変換してもう1本と、計2本を引き回しています。
▼大会議室の2面のスクリーンに投影
左側のスクリーンにはリアルタイムの講師の様子、右側のスクリーンには講義資料のパワーポイントを投影しています。
弊社には、300mや100mの光ケーブル、160mのLANケーブル、HDMIを50m無線伝送できるシステムが2セットなどのシステムがありますので、このようにインターネット生中継以外の、近距離映像中継などもお気軽にご用命下さいませ。
2013/9/14に東北大学さくらホールにて行われた、日本天文学会2013年度秋季年会「宇宙は伊達じゃない!? – 仙台からたどる宇宙の誕生から惑星形成 -」のUstream中継を担当させていただきました。
この様子は、アーカイブがございますので、そちらもあわせてご覧ください。
2012/10/6に東北大学 せんだいスクール・オブ・デザインにて行われた、【Panasonic 2012年度「ビジネススキルアップアカデミー」特別編『”解決する”ためのアクション』『太刀川英輔』×『本江正茂』×『津田大介』】公開収録&Ustream配信を行いました。
収録&Ustream配信といっても、いつもとシステム的には同じです。(クライアントのPanasonicさんには申し訳ないのですが、レコーダーだけPanasonic製で、スイッチャーはSONY製でしたすいません・・・。)
ですが、今回の現場では、お手製で作ったタリーランプがお目見えです。タリーランプとは、この写真で言うとカメラの上にちょこんと乗ってる黒っぽい箱のことです。複数あるカメラにそれぞれ取り付けておき、そのカメラがスイッチャーで選択されている(実際にそのカメラの映像に切り替わる)時に赤く光ってお知らせするという機能があります。
このランプがあると、
などのメリットがあります。
実際には、このランプ以外にもカメラマンとスイッチャーは、インカムを使って音声で意思疎通は出来るのですが、慣れたスタッフ同士だとほとんど声でコミュニケーションを取らなくても、あうんの呼吸でカメラが切り替わっていきます。
この日は狭い会場でしたので出せませんでしたが、場合によっては出演者への「返しモニタ」と呼ばれる実際に配信されている映像を映し出すテレビを置くこともあります。
どちらも用意すると、出演者はどんな映像が配信されているのかと、今どのカメラが使用されているのかが瞬時に分かるので、番組進行はスムーズに行きますよ。