リアルタイムノイズ除去装置「CEDAR DNS2」入荷しました


Cedar DNS2
この度、CEDAR社のリアルタイムノイズサプレッサーDNS2が入荷しましたのでお知らせいたします。

この機械は、マイクやラインの音声信号に混ざった声以外の成分(ノイズ、空調音、虫、残響、ポップノイズなど)を自動で分析し、リアルタイムで取り除き聞きやすくしてくれるものです。
現場で収録されたノイズは、収録後に音響エンジニアが載り除く作業(MA)を行うことが一般的ですが、生放送や予算の限られた場合など、この処理を行えない場合などにこの「CEDER DNS2」は効果を発揮します。

デモムービーがあるので見ていただくのが早いと思います。

1つ目は、電車の中でラベリアマイクを付けた男性がしゃべっているデモです。
DNS ONというランプが機能のON/OFFボタンです。そして、その下のつまみを回してノイズをどのくらい除去するか決めていきます。
ビデオの途中でこのDNS ONボタンを入れたり切ったりしていますので、電車内ノイズのありなしで、声が聞きやすくなるのを確かめていただけるかと思います。

2つめは、街頭でガンマイクを使って収録しているデモです。
このデモ以上に、もう少しつまみを回して強めに効果をかけると、気持ち悪いくらい周りの騒音が無くなるのですが、声の成分もその分若干変わってきますので、自然に聞こえるこのくらいにしておくと良いと思います。

3つめは、街頭でガンマイク、しかも雨というイメージで収録されたデモです。
操作画面は出てきませんが、同じように途中で機能のON/OFFをしているので、効果の具合はわかるかと思います。

レンタルは、1泊2日で10,800円です。
空き状況などはお気軽にお問い合わせ下さい

Liveshell.xなど入荷しております


cerevo Liveshell.x

皆様ご無沙汰しております。
なかなかこちらには書き込んでおりませんが、実はいろいろ新商品が追加されております。

そのなかでも、ご紹介しておかないとと思うものとして、cerevo Liveshell.xが2台入荷しております。

お値段は1泊2日3,240円です。よろしくお願いいたします。

Google Chrome 45から、Flash停止が初期設定で有効に


この記事のように、Google Chrome 45 安定版より、Flash停止が初期設定で有効になり、重要でないと判断されたFlashコンテンツが自動再生されなくなる措置が9月1日から導入されたそうです。

Google、「Chrome 45」安定版を公開 Flash停止が初期設定で有効に(ITmedia)

実際どういう感じになるのか?


▼Ustream.tv TOPページの場合:左上の注目コンテンツが自動再生されずに影響を受けている(オレンジ色で囲った部分)
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▼ニコニコ生放送 TOPページの場合:これも左上の注目コンテンツが自動再生されずに影響を受けている(オレンジ色で囲った部分)
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▼ニコニコ生放送 ログインページの場合:右側の広告が自動再生されずに影響を受けている(オレンジ色で囲った部分)
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この広告は影響を受けてしまってますが、同じFlash広告でもAdWordsを利用している広告の大半は自動的にHTML5に変換され、引き続き表示されるそうです。

こうなった場合どうするか?


冒頭で記載した記事に記載の通り、設定画面から「プラグインコンテンツをすべて実行する」を選択すれば元に戻ります。
私の環境では最初から「プラグインコンテンツをすべて実行する」が選択されていたので、わざわざ「重要なプラグインコンテンツを検出して実行」に変更してこの記事を書きました。
アップデートユーザーは影響を受けず(環境が引き継がれ)、新規でChromeをインストールすると適用されると言うことなんでしょうね。

動画が自動再生されずに困っている人は設定を変更してみて下さい。

Roland MOBILE BAを改造して、スピーカーとイヤホン出力を同時にできるようにしてみた


小型で電池駆動もできて便利なポータブルPAスピーカーである、RolandのMOBILE BAですが、標準ではスピーカー出力とイヤホン出力は排他利用となっており、本体にイヤホンを刺すとスピーカーからは音が出なくなってしまいます。
ネット上の情報では、どうやら簡単な改造で同時出力ができるようになるとのことなので、PAをしつつも、配信用にパソコンにも音を取り出せるように改造してみました。

お約束:改造は自己責任で!本体及び周辺機器が破損/故障しても当ブログは一切責任を負いません。

1.用意するもの


プラスドライバー、六角レンチ、小さいマイナスドライバー、熱収縮チューブ(もしくは絶縁用ビニールテープ)、ハサミ、ライター
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2.裏側のネジを外す


オレンジ色の丸で囲った5箇所のネジを外します
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3.表側のネジと底面のネジを外す


オレンジ色の丸で囲った3箇所のネジを外します
(写真では勢い余って、ベルトも外してしまってますが、外さなくても分解できるような気がします)
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4.ケーブルに気をつけて表外装をよけておきます


赤色で囲った部分に、基盤とスピーカーを繋ぐケーブルがあるので、傷つけないように気をつけつつ、フタを写真のようによけておきます
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5.イヤホン端子につながるコネクタを外します


赤色で囲った部分です
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6.外れました


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7.配線を一本外します


3本ある白ケーブルの真ん中を、写真のように、小さいマイナスドライバーでロックを緩めて引き抜きます
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8.配線の末端を処理し、コネクタを元の位置に戻す


抜いたケーブルの先端を熱収縮チューブなどで処理し、コネクタを元の位置に刺し直します
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あとは、逆の手順で蓋を閉めて、イヤホンを刺してもスピーカーから音が出ることを確認できれば改造完了です。
元に戻したいときも簡単ですね。

50インチディスプレイ2セットのレンタル・出張設営始めました

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50インチディスプレイと、キャスター付きテレビスタンドが2セット在庫ありますので、ご希望の場所に搬入・設置・撤収まで代行いたします。(写真は福島県新白河での設置事例です。)

▼参考お見積(仙台→福島出張、当日仕込み当日撤収の場合)

  • 50インチ液晶 21,600円(2台)
  • スタンド 6,480円(2台)
  • 延長用配線類 5,400円(一式)
  • 搬入・設置・撤収 43,200円(一式)

合計お見積 76,680円

東北6県を主なサービスエリアに出張対応いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

機材の背面を美しく見せる「SOBA」を使ってみた

ネット中継の現場は、毎回、組んではバラシ、組んではバラシの繰り返しです。
お客さんから見える場所にブースを組む時なんかは、配線ができるだけ見えないようにしたり、見えてもできるだけきれいになるように設営の時から気を使って結線を行っていました。
100円均一とかでもよく売ってるスパイラルチューブも何回か試したのですが、貧乏くさいというか、なんかしっくりこなくて、使わなくなっていました。

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▲こんな感じのスパイラルチューブはなんかかっこわるい

そんな私に飛び込んできた、ケーブルまとめの新製品がこれ。
複数のケーブルを1本に束ねて美しく見せる、ケーブルディレクター【SOBA】
ディレクターとか、ソバとか、ずいぶん変わった名前だなと言うのが第一印象で、ふむふむとサイトの説明書きを読んでいくと、なんかとってもいい感じ。
あみあみの黒いチューブの中に複数のケーブルをまとめて入れたり、途中で分岐したりできたりすることができるとのこと。

どんな製品なのかは、サイト内の動画を見てもらった方が話が早い。

どうやら、配信用Macbookを冷却するために使っているKickflipのメーカーから出ていると言うことなので、速攻で手に入れてみました。

で、取り寄せて使ってみた感じがこれ。
使用後
▲超スッキリ!

使用前
▲ちなみに使用前

普段から白か黒以外のケーブルは卓上に出ないように気をつけたりすることが多いので、これでもきれいな方だと思っていたのですが、やっぱり一本にまとまると、ものすごく気持ちが良いもんですね。

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▲切れ端を大型モニターの背面にも使ってみました

ちょっと高いようにも感じる人が居るかも知れませんが、実は3mも入っているので結構あれこれ使えます。
50cmほど余ったものを、大型モニターのスタンド裏にちょこっと見えるHDMIと電源のケーブルをまとめてみたらこれも見た目がスッキリして気持ちが良い。

この「SOBA」、色は黒と白の2色展開。私は使っているうちに汚くなってしまうかなと思って黒にしてみたのですが、机の上とかに露出するなら白も目立たない感じになりそうなのでよさそうです。お試しあれ。

おながわ復興まちびらき2015春 生中継@宮城・女川町のニコニコ生放送を行いました

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東日本大震災から4年。3月21日に石巻線が全線開通し、駅舎も開業することを機に、宮城県女川町で「まちびらき」が行われました。
その女川町「まちびらき」の式典の模様をニコニコ生放送で生中継でお送りいたしました。

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新しい駅舎は、温浴施設と女川駅が一体化した、木製で美しい駅舎でした。

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民放各社も来てました。

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私たちは、カメラ1台とTVU Pack Miniという軽装備を活かして、式典後にはそのまま駅内部に移動しての出発式、温泉施設ゆぽっぽの内覧会までを無線携帯回線のみで中継しました。
まだアーカイブも残っていますのでぜひご覧ください

ノシ

「社内などから動画が見られない」「配信できない」時にチェックするサイト2選


大企業や学校、自治体などの構内LAN回線では、セキュリティー上の問題などから、YoutubeやUstream、ニコニコ動画などの動画配信サイトが見られなかったり、配信ができなかったりすることがあります。

具術的には、ネットワークの管理者が「ポート制限」や「プロトコル制限」、「ドメイン制限」などの各種制限をかけていることによって通信を遮断しているために起こる問題です。

そこで、この問題をわかりやすく診断してくれる、ブラウザだけで簡単にチェックできるサイトを2つご紹介します。

社内から動画がみられずに困ったら
~ストリーミング動画の企業内視聴可否確認サイト~

Jストリーム社のサイト内にあるチェックページ:http://www.stream.co.jp/check/office/

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このサイトのチェックツールを利用することで、パソコンのOSやブラウザのバージョン、FlashPlayerのバージョンなどのパソコン環境と、ポートとプロトコルの制限がかかっていないかチェックできます。

もう一つは英語なのですが、

FMS Port Tester

FMS Port Tester:http://www.therealtimeweb.com/index.cfm/2004/10/2/fms-port-tester

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ほぼ上のサイトと同じようなことを調べるツールなのですが、Flash Media Live Encorder(FMLE)などは80番ポートが空いてないときに443番ポートも使えるのでそれが空いてるか確認できるツールです。
自分で使う分にはこっちの方がサクッと調べられるのでいいと思います。

参考


Ustream用のファイアウォールのポート開放
http://blog.ustream-asia.jp/2013/04/ustream_9282.html
・ドメイン:ustream.tv、 *.ustream.tv
・TCP:80、1935(IRC及びチャットを使用する場合は6667も)

ニコニコ生放送を使えるパソコンの動作環境
http://faq.nicovideo.jp/EokpControl?&tid=12711&event=FE0006
・ドメイン:live.nicovideo.jp、*.live.nicovideo.jp
・TCP:80、843、1935、2805~2899

配信代行各プランのイメージ図を作成しました

文字だけではわかりにくいと思いまして、配信代行の各プランをイラストにしてみました。プラン選びの参考にして下さい。

シンプルプラン:カメラ1台、スタッフ1名
シンプルプラン

スタンダードプラン:カメラ2~3台、スタッフ1~2名
スタンダードプラン

ハイスペックプラン:カメラ3~5台、スタッフ3~5名
ハイスペックプラン

コラボレーションプラン:映像音声もらい配信のみ、スタッフ1名
コラボレーションプラン

この他にも、現地調査のみのプランや、パブリックビューイング会場をサポートするプランもございますので、インターネット生放送のご用命は、ユースタート仙台へぜひご相談下さい。

イベントの演出で、急遽Skypeやハングアウト中継をする時に注意すること


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(写真はイメージです)

大きなイベントなどで、「急遽、パネルディスカッションの登壇者が一人来られなくなったのでSkypeで参加します!大丈夫ですよね?」なんてことがたまにあります。

パワーポイントを映すためのプロジェクターと登壇者が操作するパソコン、ロゴを出すためのパソコン、スイッチャー、収録をする為のビデオカメラは、準備がばっちりだったとしても、往々にして当日とか(運が良くて前日)にそんな相談されるので、現場は混乱します。

そんなときに役立つだろうコツを下記に書いておきますので、参考にして下さい。

Skypeの映像ソースは、会場全体を見渡せる引きの固定カメラの信号を使うべし
→ Skypeの映像ソースには、良くて収録のスイッチングアウト、お手軽にWebカムやパソコン内蔵Facetimeカメラを使いがちですが、おすすめしません。
中継先の人から見ると、会場全体の進行具合や、今会場のスクリーンに自分の顔が写っているかなどが分かる方が安心できますので、会場全体を見渡せる引きの固定カメラの映像信号を使うのが経験上ベストです。
カメラのHD-SDI端子から、パソコンまでBNCケーブルを引いておきます。

Skypeの音声ソースは、マイナスワン信号を使うべし
→ 収録用にPAアウトをもらっていることとは思いますが、それをそのままSkypeの音声ソースにすると会場ではハウリングがおきます。
Skypeに標準搭載のハウリング防止機能で、ある程度は防げるのですが、PAさんが入る現場であれば、ここで一回土下座しながらこう言うといいでしょう。

「収録用とは別に、Skypeでのやりとり用にPAアウトからパソコンの信号を除いたマイナスワン音声をもう一系統作れませんか?」
「ケーブルはもちろん持ってきてます!このXLRケーブルにプラヨン、モノラルでOKです。送りのレベルは気持ち高めでお願いします。」
「あとでコーヒーとたばこ買ってきますので、どうかよろしくお願いします!」

と、ここまでセットでお願いして下さい。
分けていただいた信号は、手持ちのケーブルで引きのカメラのキャノン端子に接続します。これでカメラからの出力は音声もエンベデットされて配線がすっきりします。

Skypeを受けるパソコンは、Appleのサンダーボルト端子が2個付いたMacBookProが楽
→ サンダーボルト端子が2個付いたパソコンであれば、1つを映像と音声の入力に使い、もう1つをプロジェクターへの出力に使えるので、配線が楽です。音声の出力はMacのイヤホン端子からDI等をかませてPAさんに渡せばいいと思いますが、これは会場によくあると思うので持ってなければ当日借りることもできると思います。

おすすめキャプチャユニット:ブラックマジックのUltraStudio Mini Recorder

誰かは持ってそうなMacからプロジェクタのRGB信号に変換するアレ:Mini DisplayPort – VGAアダプタ

サンダーボルト端子が1つしかないMacbookAirの場合はコレ:AREA スパイダーH USBディスプレイアダプタ(このリンク先の製品は、DVIにもHDMIにも付属のアダプタでなるので使いやすいです。)

Skypeの設定
→ Skypeの設定で、カメラ素材を「Blackmagic」,マイク素材も「Blackmagic」にすればOK!
出ないときはシステム環境設定の「Blackmagic」から入力をHD-SDIに変更や再起動もお試しあれ。(1080i29.97にもなってるか確認)

あと、忘れがちなのは、中継先の人には必ずイヤホンをしてもらって下さい。これで完全にハウリングは防げますし、音声もスムーズにやりとりできます。

テスト通話をして問題が無ければ、準備万端!
本番の成功を祈ります!